エックス線漏えい検査サービス
1 適法・正確な検査を実施 2 2016年検査実績100件以上 3 エックス線作業主任者が対応

エックス線漏えい検査サービスで歯科・クリニック・動物病院様のX線線量漏洩を防止します。

ご挨拶

近年、エックス線画像診断のデジタル化によって医療現場には目覚ましい進化が見られます。
反面、人体にとっては累積被ばく時間を増大させる方向に確実に向かってきています。
2011年の放射能漏れ事故が起点となり被ばくによる人体への影響が最大関心事となっており、
医療機関においても放射線被ばくは患者様と医療スタッフにとって不安な要素です。
患者様や医療スタッフなど関係者への安全確保があってこそ放射線診療が正統な評価を受けるのです。
ぜひ弊社のサービスを活用いただき、関係者様の信頼を得ながら健全な診療所経営がより発展されることを願ってやみません。

歯科医院・クリニック・動物病院向けレントゲン課題を解決します。

1.直近のエックス線漏えい検査記録が必要!
2.施設の遮へい能力、被ばく量はどうなっているか
3.施設のX線装置の入れ替え予定がある!!
X線装置

 
患者様・医療従事者様の安全・安心のために!!が弊社ポリシーです。
 

エックス線 漏洩検査サービスの概要

1.エックス線 漏えい検査サービスメニュー

  1)エックス線 漏えい検査及び保健所届出書類作成
    ・届出書(管理区域図面含む)は保健所書式に準拠します。
    ・測定後3営業日以内に届出書類を納品します。
  2)個人被ばく線量測定
  3)防護設備設計、遮へい計算
  4)院内LAN工事、電源工事
  5)医療監視対応の自主点検とアドバイス

2.エックス線 漏えい検査サービス関連の提供エリア(2017年7月1日現在、順次拡大予定)

  1)東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県
  2)茨城県・栃木県・群馬県・山梨県  

3.エックス線 漏えい検査サービスの弊社ポリシー

  人体に関するサービスですので、適法・正確な検査を実施します。
  エックス線作業主任者や放射線作業主任者などの有資格者が対応します。
  弊社担当者は放射線防護や被ばく軽減対策にも多数の経験が有りますので、
  検査作業に留まらず、踏み込んだご案内も積極的に対応致します。
 

エックス線 漏えい検査サービス関連の提供メニュー

1)エックス線漏えい検査及び各種届出書類作成

エックス線装置メーカーを問わず、弊社の国家資格保有スタッフがお伺いして、すべてのエックス線装置について管理区域境界における漏えい線量測定を行います。可能な限り緊急案件にも対応いたしますし、
結果は3日以内に測定報告書にCADで作成した図面を添えてお届けします。
エックス線装置を新しく導入した場合、設置位置や機種変更等で届出事項に変更になった場合など、
医療法の各地域様式に対応した届出書類の作成を行います。

2)個人被ばく線量測定

放射線業務従事者は診療中、胸部(女性は腹部)に個人被ばく線量計(バッジ)を装着して、
その結果を記録保管しなければなりません。弊社ではお求めになり易い価格のバッジを紹介・斡旋しています。

3)遮へい計算

エックス線装置の定格出力や管理区域の防御設備構造から特別な計算によって3か月間の積算被ばく量の
理論値を求めます。これは実測が必要な漏えい検査の代用にはなりませんが参考値として有効ですし、
必要な遮へい構造(鉛の厚さ、管球からの距離)を算出することができます。 
エックス線室を新規に建築したり、改修工事の前にぜひ検討するべきです。
弊社では建設会社への施工方法アドバイスなども行っています。

4)院内LAN工事、電源工事

画像診断のデジタル化や電子カルテのように情報機器は増える一方です。
露出ケーブルは目立たぬように隠蔽したり、思い切って配線や機器レイアウト見直しでリニューアルをしましょう。
何よりも清潔で整頓された診療所は印象が良いものです。診療所設備構造を熟知したスタッフがご相談に応じます。

5)医療監視対応の自主点検とアドバイス

定期的な自主点検と改善がなされていれば保健所の立入検査は怖くありません。
分かっていても日常は診療に没頭して管理業務が疎かになるようですね。
弊社は保健所対策として有効な点検と改善アドバイスを実施しています。



FAQ

エックス線漏えい線線量測定とは?
エックス線装置の設置時と、以降は定期的に6か月毎の漏えい線量測定を実施しなければなりません。
エックス線室を立方体とすると水平方向の4面に上下2面を加えた合計6面について測定結果を記録します。
法令では測定結果の記録を5年間保管が義務付けられています。
測定は誰が行うのですか?
結果を知っておく必要があるのは診療所の管理者です。
しかし日常の診療に集中していると線量測定までは目が届かないのが実情です。
自主測定だとコストがかかり過ぎますので、エックス線作業主任者や放射線作業主任者などの有資格者に依頼するのが一般的です。
弊社の担当者は放射線防護や被ばく軽減対策にも多くの経験があるので安全対策のアドバイスもできます。
漏えい線線量測定をしないと罰則はありますか?
エックス線は医療現場では画像診断で使用しています。正しく使用する限り有用ではありますが、上限値を超えたり、小児や妊娠中の方には影響が過大になり、人体に無害とは言い切れません。
適正管理の証として環境面では漏えい線線量測定が求められるのであり、労務管理上から個人の被ばく線量測定(バッジなど)が必須となっています。
罰則規定は定められておりませんが、医療監視の基に保健所が行政指導する権限をもっています。
検査サービスの費用はいくらかかりますか?
管理区域1か所に装置2台までを標準として
初回検査費 7万円(税別)、2回目以降検査費 6万円(税別)となります。
管理区域が2か所以上ある場合や、装置3台以上の場合は予めお知らせください。
また案件に諸条件が伴う場合には事前説明のうえ追加料金をいただきます。
交通費を別途加算して請求しておりませんので、対応地域は関東地方と山梨県に限定させていただいております。
すぐに作業してもらえますか?
スケジュールがあえばすぐにでもお伺いします。作業後の納品物は3日以内にお届けできます。
検査当日までに準備しておくことは?
測定当日は測定担当者1名で訪問いたします。測定箇所によっては曝射の補助作業をお願いする場合もあります。
装置の操作方法や条件設定、注意点などがあればお伝えください。
場合によっては隣接区画(ビルの上下階や隣の区画)への立入測定許可を事前に調整いただく必要があり得ます。
無許可では他者が管理する区画へ侵入できませんので、その場合は未測定とし計算による理論値で代用します。
日時を変えての再測定はお受けできません。
エックス線漏えい線線量測定はどれくらい時間かかりますか?
管理区域1か所に2台の装置があるものとしておおむね1〜2時間かかります。
診療中の合間を見て作業可能ですが、お昼休みや診療後の時間帯で作業することが多いです。
診療所の関係者ではないが取引できますか?
弊社の事業目的は診療所の適切な運営と管理者への医療管理支援にあります。
エックス線装置の管理者様、あるいは管理者様が所属する医療法人に限定してお取引をさせていただいております。
紹介を受けることは御座いますが紹介元と契約することはありません。
その他
上記以外につきましてはメールにてお問合せください。
その際、診療所名、住所、ご担当者名、電話番号をお伺いいたします。

エックス線 漏えい検査サービスの価格表

【提供価格】
1)エックス線 漏えい検査及び各種届出書類作成
  管理区域1か所に装置2台までを標準として
  初回検査費 7万円(税別)、
  2回目以降検査費 6万円(税別)となります。
  管理区域が2か所以上ある場合や、装置3台以上の場合は予めお知らせください。
  別途お見積り致します。
  また案件に諸条件が伴う場合には事前説明のうえ追加料金をいただきます。
  対応地域は、東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬・山梨
 (2017年7月1日現在、順次拡大予定)
  交通費は上記費用に含まれます。
エックス線装置


2)個人被ばく線量測定
  個別お見積り致します。選択する素材により費用が異なります。
エックス線装置  

3)防護設備設計、遮へい計算
  個別お見積り致します。どのような要望かを伺って都度お見積り致します。
  一般的に管理区域改築前と後の2回現場作業を想定しています。  

4)院内LAN工事、電源工事
  個別お見積り致します。お見積りは無料!です。
  一般的に2名作業で基本料金5万円+配線箇所・距離・難易度の合計でお見積り致します。
  事前に現場に訪問して積算しています。初回訪問時はLAN工事や電源工事をご相談ください。  

5)医療監視対応の自主点検とアドバイス
  個別お見積り致します。
  エックス線漏えい検査の定例検査(2回目以降)の場合にはサービスで行っています。
  但し、点検を超えて改善作業や従事者へのフィードバック・教育を要請される場合は
  都度お見積り致します。  


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